心の健康 #3 「鬱」かも、と思ったら

2022年11月16日

おはようございます、キュウちゃまです。

今日は「鬱」かも知れないと感じたらどのような行動をとった方がいいのか紹介します。

箇条書きベースでログを残しておきますね。

対象者自身がとるべき行動

  • 上司に相談する。
  • 産業医に相談する。
  • 家族に相談する。
  • 同僚に相談する。
  • 産業医に専門の病院を紹介してもらう。
  • 病院を受診したら必要に応じて薬を処方してもらう。
  • いったん現実から逃げて、考える時間を確保する。
  • 休職して会社の職場復帰プログラムを使用してリハビリする。
  • 外部研修を受講する。
  • 鬱の原因が現在の部署にあるなら部署異動を希望する。
  • 物事を少し楽観的に考えてみる。
  • 自分が求める業務のスペックが会社が求めているものであるか多角的に分析する。
  • 上司や産業医と鬱の原因を分析する時間を少しずつ設けていく。

上記事項をすべて行動する必要はありません。相談しやすい人に、相談したい内容を伝えることから始めてみましょう!薬を処方された場合は、用法用量を守って正しく使うとともに、調子がいいからなどの自己判断で薬の服用を停止したり用量を減らさないようにしましょう。

逆に、気持ちが落ち込んだ人と接する場合は、上記内容を踏まえてアドバイスしてあげるといいでしょう。

ただし、対象者からいろいろ質問を受けた場合、個人的な見解を伝えるのは🆗ですが、最後の結びは「産業医の先生や専門の病院の先生に相談する」ように伝えてください。専門家の指示が最も適切であり、対象者に響きます。

相談を受けた人がとるべき行動

  • 話をさえぎらずに聞いてあげる(聞き手に徹する)。
  • 対象者を観察して状態が良くないと感じたら、産業医や専門の病院の受診を進める。
  • 逃げてもよい、休んでもよいことを伝える。
  • いろいろな要望(わがまま含む)をされてもその場で判断せずに持ちかえり、その後産業医と相談した後、対応を伝える。
  • 対象者の良いポイントや得意な部分はしっかりと褒めてあげる。
  • 復帰プログラムや外部研修についてはどのような内容でどのように感じたか質問する(興味を示してあげる)。
  • 状況を十分に把握した上で産業医と複数回面談を行い、対象者の今後の対応を考える。

次回は、どのようなイベントが「鬱」のきっかけになりやすいか紹介します。

今日伝えたかったこと

自分で勝手に判断・分析せず、まずは上司・同僚・家族に相談し、専門の病院を受診しましょう。

病院を受診することは恥ずかしいことではなく、あなたの「人生」を素晴らしいものにするの第一歩です。

心の健康,

Posted by ryuka20081007